HMBに副作用はあるのかイメージ図

最近、HMBサプリメント(筋トレサプリメント)が流行っています。
ダイエットをしたい方から本格的にムキムキマッチョになりたい方まで、幅広い目的に合わせて飲めるHMBサプリメント。

雑誌等でも取り上げられることが増えていますが、最近になって注目を集めるようになった新しいタイプのサプリメントだからこそ「危険ではないかどうか」心配する声が一定数あるのは事実です。
どんな商品も注目されたての段階ではこのような傾向があると思いますが、だんだん定着してくると落ち着くものです。

正直、HMBサプリメントは全然危険なものではないのですが、初めてで不安を感じている方向けに、その特徴や副作用の有無まで、徹底的に解説していきたいと思います。
「HMBサプリメントが気になる!でも不安!」と感じている方、必見です。

HMBってなに?

HMBの正体は「ロイシン」の代謝物です。
ちなみにロイシンとは、必須アミノ酸の中の1つです。
HMBには筋肉増強、そして筋肉維持に必要なタンパク質やアミノ酸の吸収効率を高める作用があり、HMBを積極的に摂取することでスムーズな肉体改造に期待できるのです。

HMBの凄いところは、ただの栄養的な役割ではなく、筋肉への直接的な作用を期待できるところです。
一応、摂取したうえでの運動が必須として扱われているのですが、直接的に作用するという特徴から、飲むだけでも変化する場合があります。

マッチョを目指したい方はもちろん、ダイエットをしたい方にも筋肉は必須。
筋肉が付けば代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体になれるのです。
それぞれの理想の体を目指すために内側からサポートしてくれる存在。それがHMBです。

HMBに副作用はある?

HMBはそもそも必須アミノ酸の代謝物なわけなので、人間の体に備わっている成分です。
そのためHMB自体に副作用はありません。安心してください。

そして、HMBサプリメントも「サプリメント」なので食品に分類されます。薬ではないので副作用はありません。

「筋肉に直接的に働きかける」という特徴から、何か特殊な方法で製造をされたものかと誤解されることもありますが、HMB自体は本当に自然に存在するものです。摂取にあたっての心配は不要です。

HMBサプリメントの成分

HMBサプリメントの成分は、やはりHMBが要となります。
HMBを1500mg~配合しているHMBサプリメントがHMB「高配合」の商品にあたります。
「高配合」の商品はだいたい1500mg~1800mgの範囲が多い印象です。

HMBサプリメントは基本的にHMBのみを配合しているわけではありません。
的確かつスムーズな変化を実現するために、HMB以外にも筋肉にアプローチするとされる成分をしっかり凝縮して配合しています。

どのHMBサプリメントを選ぶか、もちろん商品によって配合バランスにバラつきはありますが、HMB以外でHMBサプリメントの定番とされている成分は以下の通りです。
1つずつ解説していきます。

・BCAA
アミノ酸の一種。
筋肉増強、そして筋肉のエネルギー源となる作用を持ちます。
HMBサプリメントにはだいたいHMBと一緒に配合されています。肉体改造に取り組む方には必須といっても過言ではない重要な成分です。
ちなみにBCAAの高配合にこだわっているBCAAサプリメントも存在します。

・グルタミン
アミノ酸の一種。
筋肉増強と筋肉疲労を回復させる作用を持つ成分です。

・クレアチン
3種類のアミノ酸から作られる成分。
筋肉増強作用を持ちます。スポーツ選手が好んで摂取することでも知られています。

・トンカットアリ
男性ホルモンの一種テストステロンを増加させる作用を持ちます。
テストステロンには筋肉増強作用があるので、テストステロンを増加させることで結果的に筋肉増強に結び付けていく成分です。

上記の成分とHMBを併せてしっかり摂取することでスムーズな肉体改造に期待できるのです。

飲み過ぎてはいけない

HMBサプリメントは「サプリメント」なので食品の分類ですが、それでも飲みすぎには注意が必要です。
基本的に筋肉増強作用を持つ成分(成分自体は安全なものです!)を凝縮していることから、過剰摂取は良くありません。

これはHMBサプリメントに限らず、世のだいたいの成分にもいえることかと思います。
健康や美容に良いことで有名かつ大人気のビタミンですら、過剰摂取することでビタミン過剰症を引き起こすくらいです。

一時的な過剰摂取をした場合は尿で排出されることが多いですが、場合によっては下痢や体調不良に繋がることも。
普段の食事で特定の料理を食べ過ぎても、このような状態になることはあるかと思います。
何事もほどほどに。過剰摂取はしないのが最も安心です。

こんな人にはHMBがおすすめできない。飲まない方がいい人

HMBをサプリメントで摂取する場合、サプリメントにはHMB単体ではなく基本的に複数の成分が配合されています。
そのため、特定の成分にアレルギーをお持ちの方は、飲み始める前に必ず成分をチェックするようにしてください。
アレルギー対策については通常の食品と同じ感覚で対応する必要あります。

HMBサプリメントがおすすめできない方は、上記に該当する方だけではありません。
もう一条件「筋肉を付けたくない」という方も含みます。

HMBは筋肉増強や筋肉の保護、維持に作用する成分です。
近い目的で好まれるものにプロテインがありますが、プロテインが栄養の摂取を目的にしているのに対し、HMBサプリメントはさらに直接的に「筋肉へのアプローチ」を目的としています。

もちろん体質にもよりますが、HMBサプリメントを飲むだけで筋肉に変化を及ぼす可能性は充分あります。
そのような特徴があるものなので、筋肉を一切付けずに痩せたいという目標を持つ方(というのは実際滅多にいないかもしれませんが)には、おすすめできません。

逆にいうと、ここでご紹介した条件に該当しなかった方には、HMBサプリメントはおすすめです!

適切な量を飲むこと!

HMBサプリメントは商品にもよりますが、だいたい1日4粒~10粒を目安として指定している商品が多いようです。

男性とは身長や体質の違う女性の場合は、各商品で指定されている1日分の目安摂取量の半分で摂取するようにしましょう。
(※女性専用となっているHMBサプリメント以外)

早く肉体改造をしたい!早く痩せたい!と思っても、過剰摂取はしないようにしましょう。
体に良い成分も過剰摂取はあまり良くないことがほとんどです。
サプリメントは食品であり、薬ではない=副作用がないといっても、やはり容量は守るのが一番です。

最後に

HMBサプリメントは筋肉に直接的に作用するという特徴を持つことから、飲んだだけで変化を起こすという可能性が0なわけではありません。

しかし、基本的には飲んだから「自動的に筋肉がしっかり付く」とか「自動的に痩せる」とか、そのような商品ではありません。
HMBに限らず全てのサプリメントにいえることですが、あくまでも補助的な存在です。

HMBサプリメントを飲んだうえで、きちんと運動や筋トレを継続することが理想の体を目指す条件となります。
運動や筋トレのメニューは自分がどのような肉体になりたいかに合わせて、ハードにしたりソフトにしたり調整するようにしましょう。

継続は力なり。
きっと良い変化に期待できると思います。

これからHMBサプリメントを選択する際は、HMB1500mg~1800mgくらいの範囲で配合されている商品がおすすめです。
人気のあるHMBサプリメントはだいたいそれくらいの配合量なので、人気のあるものにこだわって選択するのも良いかもしれません。
自分と相性の良い、継続できそうな商品を見つけてくださいね。